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29日目/365日
先日、「メルカリ」、「ラクマ」、「Yahoo!フリマ」の3つのフリマアプリについて、どれがいいのか深掘ってみました。↓
しかし、よく考えてみると、「より早く、より多く、より高く、不用品を売りたい!」のであれば、
「3つのアプリで、同じ商品を同時に出品すれば、効率的なのでは?」という考えに行きつきました。
しかしその考えには、落とし穴があるのでした。
結論を言えば、同時出品は、「サービスの利用停止措置」を受けることがあります。
ガイドライン違反となる可能性があり、注意が必要です。
そこで今回は、「メルカリ」、「ラクマ」、「Yahoo!フリマ」の3つのフリマアプリでの「同時出品」について、解説します。
フリマアプリはメルカリ – メルペイのスマホ決済でもっとお得
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楽天ラクマ-フリマアプリ
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Yahoo!フリマ(旧PayPayフリマ)
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メルカリは、グレー
メルカリでは、禁止行為として、
同じ商品を他社のサービスやその他の方法によって二重に出品することにより、お客様間でトラブルを引き起こすと思われるもの
を規定していますが、これは同時出品自体を禁止するのではなく、「トラブルを引き起こさなければ、まぁいいでしょう。」というように解釈されます。
ラクマは、OK
一方ラクマでは、禁止行為として、
手元にない商品の出品する行為は禁止しています
と規定しています。これは在庫のない商品の出品を禁止するものです。
例えばメルカリとラクマで不用品を同時出品していて、先にメルカリで売れ発送してしまった場合、そのままラクマで放置していると、ラクマとしては在庫のない商品の出品となってしまいます。
これではガイドライン違反となりますので、メルカリにて購入希望がついた時点で、ラクマの方で出品を取り消す(下書きに戻す)等の対応を行えば、問題ないと解釈されます。(ただし、夜間の購入等で気付かない場合がありますので、迅速な対応と注意が必要となります。)
ですのでラクマではOKとなります。
また、ラクマでは、「購入申請」という機能があります。
フリマアプリでは、購入者は購入画面から進んでいくと、購入が決定するのが一般的ですが、購入申請設定されている商品では、
購入者がまず、「購入申請」をして、出品者の「承認」を得てから、購入手続きに入る必要があります。
この機能を利用すれば、先ほどの例えとは逆のパターンで、ラクマで購入希望者が先についた時、出品者の申請という時間的猶予がありますので、「寝ている間に、ラクマで売れてしまって、メルカリでも売れてしまっていた!」という(メルカリのガイドラインに違反する)パターンは防ぐことができます。
Yahoo!フリマは、NG
最後にYahoo!フリマでは、出品者の禁止行為として、
同じ商品を、他社のサービスやその他の方法によって、二重に出品すること
と、明確に規定されています。
しかし、Yahoo!オークションとの二重出品は、条件付きでOKのようです。
まとめ メルカリ+ラクマなら二重出品が可能(ただし注意が必要)
フリマアプリに強いこだわりがないのであれば、手間はかかりますが、メルカリ+ラクマで同時出品して、より多くの方に商品をアピールするのも、一つの手法だと思います。
ただし、ガイドライン違反とならないためにも、出品した商品には気を使いましょう。どのフリマアプリも、「手元にない商品の出品」は禁止されていますので。
迅速に対応するためにも、それぞれのアプリからのプッシュ通知やメール通知はONにしておくことをお勧めします。
また、もしガイドライン違反をしてしまったら、商品の削除・出品の制限といったユルめの措置から、サービスの利用停止・アカウントIDの削除といったキビしい措置まであります。場合によっては法的措置も考えられますので、ルールを守って楽しいフリマ生活を送りましょう。
(本記事は2025年1月の記事です。ガイドラインは改訂されることがありますので、最新の情報にご注意ください)
ほな、今日はここまで。
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